ギャラリー花伝では世界を魅了してきた
明治伊万里を中心とし現代の器もオリジナルで
展示販売しております。
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染付十字紋マグカップ 有田焼花伝造
¥3,300
有田焼花伝造の染付十字紋マグカップは、黒島教会のタイルをモチーフにした美しいデザインが特徴です。小ぶりなサイズながらも存在感があり、お茶やコーヒーを楽しむ時にぴったりのアイテムです。 有田焼の歴史と伝統が息づくこのマグカップは、職人の手によって丁寧に作られています。使い込むほどに味わい深くなり、日々の生活に豊かなひとときを加えてくれることでしょう。 忙しい朝や、寝る前のお白湯にもちょうどいい小ぶりのマグカップです。 ギフトにも喜ばれています。 サイズ:口径73mm 高さ80mm 容量200cc __________________________________________________ 世界遺産に登録された西海の孤島、黒島。 黒島は隠れキリシタンの島です。 明治33年に竣工した教会はフランス人マルマン神父や島民が辛苦の末結実しました。 教会の祭壇に敷くタイルの注文が有田の松尾窯にされました。それはマルマン神父による指し示された図案のもとに製作されたのですが、これは我が国で製作されたタイルの先駆的な事業でした。 松尾窯はこれを石炭窯で焼成しましたが、困難を極めました。 子孫である当方に遺されたタイルは失敗作ですが、窯跡には夥しいそれらが散らばっていました。 併し、現在教会には1800枚のタイルが祭壇に敷き詰められています。 タイルのデザインはイチジクとナツメヤシの葉がモチーフになりクルスの様な十字紋なっています。 マグカップのデザインはこのデザインをアレンジしたものです。
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白磁エンタシス饕餮文把手マグカップ 有田焼花伝造
¥3,300
『白磁しのぎ彫饕餮文(トウテツモン)把手付マグカップ』有田焼花伝造 中国古代の青銅器に見られる饕餮文(トウテツモン)が彫られた把手付マグカップです。 饕餮文は祭器にあしらわれたものですので、魔除けや除霊に効果があるかもしれません。 また古代ギリシャ建築のエンタシスと古代中国の青銅器の東西文化の融合です。 胴の部分に少し膨らみがありますが、この融合を表現しています。 法隆寺金堂の柱も中心部が膨らんでいるのもその影響だと言われています。 日本の伝統的な陶磁器、「有田焼」の技術と美学を受け継いだ美しいマグカップ。 ハンドル付きで持ちやすく、朝の忙しい時間でも手軽に使用できます。また、実用性だけでなく、デザイン性も重視し、エッジが効いたしのぎ彫はエレガントです。クラシックでお洒落な雰囲気を演出してくれる一品です。 このマグカップは職人の手作業によって丁寧に作られています。職人の技と情熱が詰まった一点一点は、日本の伝統と職人の魂を感じさせてくれます。 ご自宅用はもちろん、贈り物としてもおすすめです。大切な人への贈り物として、おしゃれで個性的なマグカップは喜ばれること間違いありません。 是非、インターナショナルと日本の伝統と美を感じることのできる白磁しのぎ彫饕餮文把手付マグカップをお手に取ってみてください。 ※電子レンジ・食洗機のご使用はお避けください。 金彩を傷つける恐れがありますので、ご注意ください。 容量:満水で250cc ※饕餮文とはー饕餮文とは怪獣の正面の姿を文様としたもので、巨大な眼と角があり、口は鼻の両側に広がり、牙や歯もあらわされている。 これらは悪霊を折伏する僻邪の力をもち、なかに容れる神への供物である食物や飲物を悪霊から守護する呪術的意味をもつものとされていました。