2026/01/30 16:42
空が白むのを待たずに鳴き始めるホトトギスの声を聞く季節になった。うるさいなどと質沢を言うものではないと、分かる歳になったが、急かされて頭が痛いのは原稿の締め切りだけではない。 3年前から標...
2026/01/28 17:21
『染付竹に雀図有蓋大壺』藤崎大平作 肥前有田磁器 明治初期 2018年は明治百五十年と云うことで私の住む県や町ではいろいろな催しがありました。 有田町も明治はターニングポイントで振り返るべき節目の...
2026/01/25 20:07
『呉須赤絵草花文蓋碗』「トラトラトラ」は「ワレ奇襲に成功セリ」。真殊湾攻撃の際の電文です。「トラトラ」は「トラ拳」と云い、舞芸妓を相手にしたお座敷遊びと知ったのは最近のことです。コロナ禍でいかに...
2026/01/17 13:14
喫茶去という言葉があります。「お茶でも召し上がれ」の意味だそうです。茶室の床の掛物、つまり「一行物」としてあまりにも有名な禅語です。貴賎や老若男女を問わず分け隔てなく誰にでも真心を持って接する心の...
2026/01/14 14:07
思いたって、昨年有田町の西方、日本棚田百選にもなっている「岳の棚田」で米作りに挑戦し、無事収穫した。味をしめて、本年も田植えが間近に迫ってきた。 我々の先祖は農耕民族であり、「秋津洲瑞穂の...
2026/01/12 21:38
有田町に県立九州陶磁文化館が建設された契機になったのは、蒲原権翁が私財を擲って収集した古伊万里の寄贈であった。翁は長崎高商 (後の長崎大学)卒業後、就職された三井物産で、上司から尋ねられた故郷の有...
2026/01/11 16:07
蜂龍盃昨今は空前の日本酒ブームである。一頃は焼酎に押され、青息吐息の造り酒屋もあったが日本食がユネスコ無形文化遺産になったことも拍車をかけているのだろう。当地佐賀の酒は以前から定評があり、西の横綱...
2026/01/10 13:58
人生においては”出逢い”が行動に駆り立てるものかもしれないとつくづく思います。人や書籍、事物など様々な遭遇は限られるものではありますが、その影響は伏流水のごとくやがてどこかで湧き出るものでは...
2026/01/08 10:56
(3)明治伊万里の特徴■シノアズリーからジャポニスムへ 明治伊万里は、富国強兵の為に殖産興業を推進して、輸出による外貨を獲得せんとする近代国家建設の一翼を担わせられていました。 現在、日本には220...
2026/01/06 17:32
佐賀は一足早く明治維新を成し遂げた、とは司馬遼太郎氏の弁でしたが、それは近代化のモデルを一藩で成し遂げたからだといえるでしょう。 つまり富国強兵、殖産興業の推進でした。 本年三月、佐賀城本丸御殿...
2026/01/05 10:38
新春を寿ぐハレの器の最高傑作は、古伊万里の「型物」と呼ばれる器物です。日本の伝統文化には「きざし」と「なごり」という奥ゆかしい豊かな情緒感覚が内包されています。まず「きざし」という面の表現にはめで...
2025/12/07 06:02
東京国立博物館にて『新収品展』が今月21日まで開催中です。ギャラリー花伝のコレクションだった『色絵製陶之図大皿』酒井田柿右衛門作や香蘭社製造、高柳快堂作の大皿などが展示公開されています。明治伊万里は...
2025/09/10 07:58
当方の商品は全て「花伝」ブランドで登録されていて、完全オリジナル品です。従って、有田町の返礼品やNPO法人きやんどるハートにも提供しています。有田焼らしい商品に出逢ったと購入者の皆様からは好評をいただ...
2025/08/20 14:20
戦国武将の采配を思わせる「軍配形」をかたどった、希少な有田焼の皿です。勝運や成功を祈願する縁起物として古来より尊ばれ、現代ではインテリアや飾り皿として人気があります。料理の取り皿や酒の肴皿としても...
2025/08/20 14:19
雄大な富士山と荒々しい波濤を描いた、迫力ある意匠の有田焼の和皿です。「富士=不死」「波=繁栄」を表し、古来より吉祥文様として愛されてきました。盛り皿として食卓を華やかに演出するほか、飾り皿としても...















